H26年第4回定例会・一般質問会議録、次の2点について質問しました

1、(仮称)藍住町文化ホール・公共施設複合化事業について
2、インフルエンザワクチン接種について

佐野議長
次に、6番議員•西川良夫君の一般質問を許可いたします。

佐野議長   西川良夫君。

西川議員
議長の一般質問への許可が得られましたので、ただレヽまから一般質問を行います。まず、藍住町総合施設整備事業について、お尋ねをしたいと思います。構想案では、老朽化が進む福祉センタ一周辺、敷地面積3万940平方メートルの公共施設を集約、再編し、文化ホールを核とした複合施設に建て替えるという計画であります。

規模は延べ6,500平方メートル程度。文化ホールは650席を想定しており、舞台は多様な公演に対応するため、客席と額縁によって明確に区分するプロセニアム方式を採用することとしております。

会議室や調理室、四、五十人程度、保健センタ一や包括支援センター、社会福祉協議会の事務室、集団検診用スペースなども設けることとしており、防災拠点に位置づけており、災害時には住民の避難所やボランティアセンターに活用するということで、新施設の建設に伴い社会福祉協議会が入る町福祉センタ一、客席500席の多目的ホ一ルがある町民会館、町保健センタ一、緑の広場管理棟等の5施設を取り壊すことになっております。

2015年秋までに設計を終え、15年度下期の着工、17年3月末の完成、同年度内の事業終了を目指す。事業費は34億円を見込むことになっております。設計費は1億2,400万円とし、9月の補正予算案に8,400万円を計上するとともに、残りを15年度の債務負担行為として設定をしております。

事業費は、基金の取崩しや社会福祉施設整備事業積立金の取崩し、地方債の発行、国補助金などで賄う。石川町長は「できるだけ事業費を抑えながら、文化、福祉、防災、健康などあらゆる機能を持たせた施設にしたい。Jと話しております。

11月に発表されたこの計画は、検討委員会による構想を基にプルサ一マルによって選定され勤労青少年ホーム、た業者からプレゼンされたプランであり、公表されたプランについて各種関係団体ともよく協議した上で設計に入り進めていく。以上がこれまでの経緯であります。

文化ホ一ル建設について住民の皆さんからパブリックコメントを求めたところ8名の方から次のような意見が寄せられております。「この(仮称)藍住町文化ホール•公共施設複合化事業基本構想(案)はどのようなスタッフで構成されてまとめられたものですか。

「ホールでの行事はほとんど行われていないように思いますが、なぜホールを建設するのですか。公共施設複合化はいいと思いますが、ホールの必要性、稼働予測につきどういう見解か教えていただきたいです。」「徳島県内でも箱物建設の中止を決定した自治体がある。

また2020年の東京オリンピックの会場施設でも予算の削減を検討中。大会終了後のことも考えて維持管理問題も検討中。藍住町文化ホールも将来のことを考えた計画書の作成をお願いいたします。藍住町民の皆様が理解できる、喜んでもらえる藍住町文化ホ一ルにしていただきたい。

「これから具体的に計画を進める上で、行政と住民の代表、町会議員や諸団体の代表等を含むによる意見交換会などは必ず必要ではないでしょうか。行政側の各部署の意見も尊重しなければ住民サービスの低下につながりかねません。」「関係者以外による第三者委員会を作り、決して内々だけの話で進めていかないよう求めます。

チェック機関が必要です。基本構想等は良い点ばかりで、悪い点が注目されません。良い点、悪い点両方併記してこそいいものができるはずです。段階、段階でチェックを行ってほしいです。

藍住町民にとって必要となるべきものとなるよう。」「設計ブランができた段階で町民に向けてプレゼンの場をつくっていただきたい。設計者からコンセプトを直に聞き意見交換をしたい。その広報は多くの町民に知らせるベく広報をお願いします。」これがパブリックコメントに寄せられた意見であります。

その回答について、「基本構想(案)は文化ホ一ルのほか、複数の業務を一つの施設に複合化することを目的としていることから、福祉、保健、建設、産業、下水、環境、教育、総務、水道などの閨連業務に携わっている職員により構成された検討委員会により検討を重ね、各委員の意見を踏まえて作成しました。

文化ホールに対する町の考え方や必要性、背景には、町民会館が老朽化により利用に耐えられない状況であること、人口減少社会の到来と大都市圏への人口流出によって、特に若年女性20歳から39歳が、20 40年までに半減する自治体は存在できなくなる、懸念される中、若い世代が本町に住んでいたいと思っていただけるような魅力を生み出す取組が必要と考えている。

また、2040年には町民の3分の1が65歳以上となることが推計されていることから、高齢者の方にゆとりと潤いのある生活を送っていただけるよう、文化•芸術に触れ、交流を促すことができる場所が必要だと考えている。

町民会館の稼働が少ない要因としては、舞台が狭い上、楽屋などの専用室が備わっていないこと、また、施設や設備、冷暖房、音響等の老朽化によって行える事業が限られていることなどが挙げられます。新文化ホールは、重点事業を音楽公演としつつ、演劇や発表会などの利用も可能な多目的ホールを想定しています。

このことから、学校活動にも活用できるよう配慮するとともに、発表会や練習等への場の提供、自主公演事業、ワークショップ事業などを推進していくこと、また、アウトリーチ事業として、保育所、幼稚園、小中学校や高齢者施設などに出向き、潜在的な鑑賞者の掘り起こしやホールに行きたくても事情で行くことができない方に鑑賞機会を設ける取組を行うことも検討。

これらの事業を展開することによって、新文化ホ一ルの年間利用者数1万人以上を目指すこととしています。なお、各種教室•講座のほか、アウトリーチ事業などを行うことによって、更に利用者数を増やすことができると考えています。

町と町民の皆さんそれぞれに有益な施設となるよう、管理運営面と利用面それぞれの立場からの御意見をお伺いしなければならないと考えています。

管理運営面では、各担当部署等の意見や先進事例などを参考にし、利用面ではこの度のパブリックコメントのほか、設計の進行に合わせながら町議会、文化芸術に携わられている各種団体、学校等から御意見を伺うこととしており、管理運営面と利用面それぞれの視点から出される意見を基に事業を進めていきたいと考えています。

また、第三者委員会の設置は予定しておりませんが、公平•公正な視点から事業に対する御教示をいただくため、町議会へ細やかな報告をすることとして進めており、これまでにも平成26年6月及び9月の議会におきまして、本事業に閨する御報告をさせていただいたということであります。」コメントでは施設の必要性の有無について問われております。

また、将来的な観点から経費のかからないようにしていただきたい。各地域の公共施設は縮小傾向にあり、町民が理解できるようにしていただきたいなど僅か8名の方のコメントですが、町民を代表するような意見が集約されているんでないかと思います。

この施設は、理想としている文化ホ一ル建設は生活の基盤ではなくて、生活の質を向上させるインフラ整備であることからどのくらいその地域に需要、必要性があるのか、その後の運用というものを考えると、どのようなものができれば理想に近づけるのか大変難しいと思います。

そこでまず、3点についてコメントの意見が十分反映されるように提示された現在のプランにこだわることなく柔軟性のある対応が求められております。その観点から既存の必要な施設は残して、必要最小限の整備を求める声も多々ありますが、ホールは今の位置に建て替えるのが一番いいのではないでしようか。駐車場はそのまま使えます、緑の広場はステージが備わっており、毎年の納涼祭では様々な催しに活用されております。

日頃は親子連れなどが訪れ子供たちは賑やかに坂を上がったり降りたりして遊び体力向上にも良い、このまま残してもらいたいといった声があります。

また、二つ目に若者に魅力的な文化ホ一ルを目指していますが、音楽に親しむ若者や音楽活動に励む人たちの練習会場、リハーサル等自由に使える防音設備のライブハウス的な小ホールを別に造ることで、音楽、演芸活動などを通じて地域交流の場となり、町民の皆様に親しまれる施設となるのではないでしようか。

3番目に文化ホ一ル完成後の施設維持管理運営方法についてお伺いをしたいと思います。

続いて、インフルエンザワクチンについて、お尋ねしたいと思います。今年はインフルエンザの流行が例年よりも早く、その猛威に備えてワクチン接種を奨励する報道がされております。

乳幼児を持つ家庭や高齢者にとっては、大変不安な状況になっていると思いますが、先日もテレビ番組で局の御用医師と思われる先生がワクチン接種を呼びかけていました、女性へのインタビューで毎年ワクチンを打っているのに毎年インフルエンザにかかると話してる女性もおりました。

現在、ワクチン接種に公費助成もされておりますが状況をお尋ねしたいと思います。まず、一つ目、分かる範囲で昨年のワクチン接種の実績をお伺いします。2点目、これまでワクチン接種による副反応の報告があればその状況をお尋ねしたいと思います。

副反応は副作用のことであります。3点目には、ワクチン接種時に医療機関等ではどのような説明をされているのかこの3点についてお伺いしたいと思います。答弁をいただいて、再問をしたいと思います。

佐野議長   安川企画政策課長。

安川企画政策課長
西川議員さんの御質問のうち、(仮称)藍住町文化ホール•公共施設複合化事業について御答弁をさせていただきます。

当事業につきましては、事業の基本構想案について、パブリックコメントを実施させていただきました。具体的な御意見と本町としての考え方は、町ホームページ等で公開させていただいているところであり、議員の御質問の中で御紹介をいただきました。改めて要約して申し上げますと、住民の皆さんの御意見としては、建築費はもとより、ランニングコストにも無駄な費用を使うことがないよう十分に検討を加え、慎重に検討を進めていくようにとの御意見とともに、魅力ある場所にして、自然と人が集まる場所に、また、子供たちのために本物、一流のものに触れる場としてほしいと期待や要望の御意見もいただいております。

いただいた御意見に対してのお答えした本町の考え方及び当事業についての基本構想並びに本日までの経過を踏まえ、改めて御説明を申し上げ御理解を賜りたいと思います。

今回の事業の対象といたしましたのは、最終的に、福祉センタ一、町民会館、保健センター、勤労青少年ホーム、緑の広場及び同管理棟であります。構想段階では、—帯全域について検討をいたしておりましたが、全体事業費などを勘案して今回事業の対象施設を決定いたしました。

いずれの施設も社会状況の変化から必要機能や利用形態が変わってきていること、また、施設の老朽化が進行していることなどから、近い将来、個別に建て替えをするよりも、各施設のこれからの必要機能を合わせた複合施設とすることが、長期的に見れば経費の節減と効率化につながるものと考えています。

文化ホール部分については、その整備の基本的な考えとして、「文化芸術を活用したまちづくりを方針にいたしました。現在、日本の大きな課題として、人口減少社会への対応があります。

全国市町村の約半数が「消滅可能性市町村jと言われ、藍住町においては、この消滅可能性市町村には該当しないものの、2010年、33,338人であった人口が、2040年には、31,450人に減少し、そのうちの3分の1である1万人余りの方が65歳以上という高齢社会になると推計されています。

本町における人口減少社会への対応や具体的施策については、来年度策定予定の総合計画に盛り込んでいくことになると考えますが、現時点で基本的に考えることは、まずは、若者に定住してもらえるまちづくりとともに、多くの高齢者の方が余暇を充実して過ごせるまちづくりが必要でないかと考えています。

若者の定住という点では、生活圏域に働く場所があることが重要な要件ではありますが、その他の点としては、スポーツ、文化活動、ショッピングなど充実した余暇が過ごせ、出会いがあり、子育て施策が充実しているというイメージを抱きます。

この中で、文化活動の拠点、既存の児童館に加えて子育て世代が気軽に集まる場として、この度、整備する文化ホール等複合施設に、その役割を担わせることを考えています。新しい施設には保健センタ一を設置しますので、乳幼児健診に訪れた保護者の方が、憩える場、保護者同士が交流できる場に利用していただきたいと考えています。

ホールの規模、機能としては、多目的利用を想定し、舞台機能や音響機能については、一流の演劇や演奏者による公演も可能な一定の機能を有するものを目指したいと考えています。ホール事業の展開にもよりますが、町民の皆さん、特に子供たちに一流のものに触れていただける機会を設けられるようにしたいと考えています。

席数については、650席程度を予定しています。もう少し多くの席数、また、—流アーティスト等の芸能、演劇などの興行が催されるだけの席数をとの御意見もいただきましたが、施設規模が相当大きくなることや席数に応じた周辺駐車場の整備などを考えると、本町が耐えうる事業費には納まらないと思われます。

また、そのような興行がどれくらいの頻度で行われ、それがまちづくりに役立つかについても検討した結果、本町としては、町民の方に使っていただける、町民の方を主に対象とした事業展開をしていくことを基本とした文化ホールを整備することとし、予定席数を決定させていただきました。

新しい施設に面した場所には、緑地広場を設置し、屋外イベントを催しできるほか、町民の憩いの場所とできるような構想といたしております。施設の管理運営についてでありますが、新しい施設には、保健センター等の行政フロア一のほか、社会福祉協議会事務室、現在の福祉センターや勤労青少年ホームで利用されている各種講座やイベント利用、各種会議などに御利用いただく予定です。

ホール部分については、現在の町民会館のように施設の利用希望者にお貸しする貸館事業だけではなく、自主公演、学校活動の練習、発表会場の提供、文化芸術活動の普及など、様々な事業展開を想定しています。

具体的には、平成27年度の早い時期に、管理運営についての協議に着手をし、施設の管理体制、文化ホ一ルの具体的な事業展開についての計画を策定してまいりたいと考えております。御質問にありました現在の場所への建て替えといったことも構想段階では検討いたしましたが、移転が要するとかいうふうな点もございまして、緑の広場の所に建設が一番いいのではないかなという結論に至っております。

先般、基本設計に着手をいたしましたが、まずは、事務準備が整い次第、町議会、各種団体、関係者、専門的な知識をお持ちの方などに御意見をお聞きし、基本設計に反映させていきたいと考えております。以上御答弁とさせていただきます。

佐野議長   森健康推進課長。

森健康推進課長
それでは、私のほうから西川議員さんの御質問の中で、インフルエンザワクチン接種について御答弁をさせていただきます。まず最初に、昨年度のインフルエンザワクチン接種の実績についての御質問ですが、町が把握できるのは、65歳以上の高齢者の方などが対象の定期接種だけになります。

平成25年度の実績では9月末での対象者数が6,495人でうち2,617人が接種されており、接種率は約40パーセントになっています。

次に、インフルエンザワクチン接種に伴う副反応についての御質問ですが、平成24年度における全国の状況は、厚生労働省の資料では定期接種と任意接種を合わせた推定接種可能人数が約5,000万人となっており、副反応の報告は301人で、副反応が起こる頻度は、およそ100万人に6人の割合になっています。

また、本町での定期接種による副反応の報告は現在ありません。続きまして、医療機関等での説明内容についての御質問ですが、65歳以上の高齢者の方などが対象の定期接種は、予防接種法の規定に基づき、町のほうから有効性や注意事項等について、回覧文書等で周知をしています。

さらに、医療機関では、医師から効果や接種後の通常起こり得る反応及び、まれに生じる副反応並びに予防接種健康被害救済制度について十分説明をした上で、接種希望を確認するために署名をもらっています。

また、任意接種については、予防接種法での規定はありませんが、医療機閨では定期接種と同様の取扱いをしており、効果や副反応及び、重篤な副反応が生じた場合の救済制度の説明を行い、署名ももらっています。以上御答弁とさせていただきます。

佐野議長   西川良夫君。

西川議員
答弁をいただきましたので、再問をしたいと思います。複合施設についてでありますが、これからいろいろと協議をしながら決まっていくという段取りということでございますが、複合施設の整備事業の動機となったのは、やはり町民会館の老朽化と耐震性の不足、空調設備の不備とかそういったことでありますが、保健センタ一とか、今計画されております複合的な施設について、この町民会館に複合的な形で集約をしていく。

こういうことについては、最もふさわしい時代の流れに添った一つの考え方であると思いますが、現在の位置に建て替えることも可能ではないかと思うんですね。

建て替える前に出て行くのは社会福祉協議会だけですけども、この今現在、青少年ホーム、勤労青少年ホームですね、これが全く使われていないということでございますので、社協がここに移転をして立て替えのまでの間にそこを使うということは可能だということも社協のほうでも話をしておりますが、こういった形で現在の所に建て替えるのがやはり一番経費がかからないのではないかと思います。

これから各種団体等の意見交換、また、その他のいろいろな協議の場でも現在示されているプランしか選択肢がないということではなくして、ゼロからスタートするぐらいの柔軟性を持って対応していくべきではないかと思います。

管理運営についての答弁でありますけども、指定管理という形にすると、やはり経費の削減、縮減が図られるような実施されるものを選択することが可能となります。また、利用者の満足度を向上させ、より多くに利用者を確保しようとする民間事業者の発想を取り込むことで利用者に対するサービスの向上は期待できるとともに、民間への市場開放にもつながります。

民間事業者等のノウハウや経営手法を活用することによって、利用者のニーズに対応したきめ細かなサービスの提供や官民の協働が期待できるわけでありますけれども、今現在、周辺いわゆる北島町の創成ホールにしても指定管理制度になっていて、非常に営業をやっております。

一生懸命営業の中で、1年ぐらい予約が待たなければ使えないぐらいの利用者が増えているという、そういう努力を企業努力をすることによって、利用者が増えているという、そういうことを考えればやはり民間手法を取り入れたそういう経営、運営をしていくんだとそのように思います。

次に、インフルエンザについてのワクチンについてのことでありますけれども、現在副作用は報告はないということです。それと医療機関においての説明については、しっかりと対応しているということでございますが、この2013年の昨年ですね、昨年の暮れから今年の2月頃までに流行したインフルエンザのウイルスを調ベたところ8割のウイルスはワクチンが全く効いていなかったとのことです。

後の2割については不明です。今のところ新聞報道しか情報源がないので、どのような研究によるものなのか詳細は分かりません。しかし、この結論は私たち医療機関で働いている者の経験と合致しています。病院勤務の方の話ですが、国立公衆衛生医院疫学部感染症室長の母里啓子氏は、実はインフルエンザワクチンはほとんど効きません。

これはウイルス学者たちの常識で日本で接種を始めた当時からそう言われていたそうです。厚生省とWHOのホームページ上では、はっきりとこう述べています。インフルエンザワクチンで感染の予防はできないと、また、有効とするデ一タもないと結論は出ているんです。テレビ、新聞はこのことを全面に出さずワクチンの必要性を繰り返すばかりです。

インフルエンザ脳症の原因については、研究が続いていますが、世界中でインフルエンザが流行しても日本にだけ多いのはインフルエンザ脳症なので、ウイルスが原因というより、処方されている薬の副作用ではないかという見方が有力です。

母里啓子氏は脳症とインフルエンザは別の病気で脳症の原因は、まだ明らかにされていないと、厚生省では1998年研究班での調査では、ワクチン自体には脳症を防ぐ効果はないとの結果がはっきり出ました。ウイルスは喉や鼻から入るから感染は全く防げないのです。当然、家族や周囲の人や乳幼児にうつさないということも不可能です。

多くの人が知らず知らずにインフルェンザにかかっていて、丈夫な体でいれば症状も軽く済みます。インフルエンザは怖いものだと洗脳されているだけで普通の風邪より少し熱が高いだけの風邪なのです。ワクチン接種をいつも受けている人たちに限って毎回インフルエンザに感染しているということに気づいたことはありませんか。

ひっきりなしに接種を続けているせいで、体が息をつく間もなく自分の体内で、免疫機能を定着させる余裕もないのです。血液中に異物があればあるほど免疫力はその内側の監視にエネルギーを奪われ、その分外から進入に対する防衛力は低下してしまうわけです。

だから、違う形のインフルエンザウイルスに感染しやすくなったり、他の感染症にかかりやすくなってしまうのです。

このように血液中に異物があると免疫力が低下します。そして、免疫力が低下することで異物を排せつできなくなるという悪循環の中で異物が血液中にたまり続け慢性状態となってしまいます。ですから異物を一度に大量に直接的に血液中に入れる予防接種は一気に免疫力を低下させ一気に慢性化状態にしてしまう可能性が高いのです。

高齢者のインフルエンザによる肺炎というとインフノレエンザのウイルスが悪さをして、重症化するように考えがちですが、そうではありません。高齢者のインフルエンザによる肺炎のほとんどは、誤嚥性肺炎なのです。自然感染したほうが明らかに強い抗体を得てインフルエンザは長くても1週間も寝ていれば治る病気です。

1976年から1994年までの18年間3歳から15歳までの学童へ年2回の義務接種が予防接種法によって行われていました。そのころは高齢者へのワクチン接種の議論などは全くありませんでした。80年にアメリ力疾病管理センターの調査団が来日して学童への集団接種は、インフルエンザ予防に有効だという証拠は見つからないとする調査報告が出されました。

そして、群馬県前橋市の医師会が1980年から86年の6年間前橋市を含めその周辺の5市で、7万5,000人の学童を対象に調査を行いましたが、罹患率は接種率ゼロパ一セントの市も90パ一セントの市もほとんど変わりがなかったのです。アメリ力疾病管理センターの調査報告書や前橋医師会の調査報告書前橋データなどが相次いで発表されたため、学童への義務接種は中止されました。

学童への義務接種は中止されると、今までワクチンを製造していたワクチンメーカーや医療機閨の売上げは激減したためその穴埋めに今度は高齢者への接種をたくらみました。最もらしい理由をつけて子供がだめなら高齢者に接種するという全く非科学的な医療行為が推し進められ以前の売上げを取り戻すために公金を使い製薬会社、医療機関のために高齢者へのワクチン接種が行われるようになりました。

ワクチンは薬事法上の劇薬です,ワクチンや血液製剤などウイルスや生物の組織では、知らないうちに活性化したりするなどといった、いつ何が起こるか分かりません。汚染されている可能性もあります。ウイルスが活動しないように不活性化するには、ホルマリンを使います。

接着剤や防腐剤に使われるにおい付きの薬品で建築物などの素材の加工に使用されることが多く揮発性の化学物質となって、俗にシックハウス症候群という化学物質過敏症の原因ともなるのです。もちろん劇薬で、しかも発がん性物質でもあります。

副作用として代表的なものは、ワクチンに含まれている物質へのアレルギー反応です。大きな副作用の一つにギラン•パレー症候群があります。免疫機能がおかしくなる病気でありますとこのような副作用についてのことが書かれているんですけども、これがインフルエンザワクチンの添付文書で、厚生省に提出する義務になっているんですけども、この内容が見てみますと、まず、劇薬と書いてありますね、ここに。

その何でこのワクチンができているかということについて、先ほども書いておりましたけれども、まず、ホルマリン、ホルムアルデヒドというものです。それと、チメロサール、これは水銀化合物で体の中に入ると神経性の障がいが出るといったものが入っているということで、効能効果に対して、これはインフルエンザの予防に使用するということだけ書いてあって、どういう効能があるということは一切書いておりません。

それで、接種をするときはしっかりとした診察を行ってするようにということが書かれております。それで、これだけのこの副作用があることずっと書いてあるんですけども、まず、重大な副反応としてアナフィラキシー症状、それから急性散在性脳髄膜炎、ギラン•バレー症候群、けいれん、肝機能障害、黄疽、ぜんそく発作血小板減少、血管炎、間質性肺炎、脳炎、脳症、皮膚粘膜眼精症候群、その他の副反応、かなりの副作用が書かれておりますが、これはインフルエンザを接種した後にいろいろと医療機関や薬剤メーカ一から報告された副作用が次々追加されていって、これだけの膨大な量になるという、そういうものが公表されております。

非常にこのギラン•バレ一症候群というのは、足、手足の神経を麻痺してしまって、動けなくなるというようなそういう症状が出るということを書いてあるんですけども、アメリカミズーリ州ニキサ一市連邦請求裁判所と予防接種公的補償プログラムがワクチンに含まれているチメロサール、水銀化合物ですけども、接種後に結果として退行した子供に有利な判決を下したと、この裁判の内実は、原告側に打たれたワクチンが後に退行性脳障害と自閉症へと導く症状を増大させたと述べられていました。

公式な文献によると、この子供はワクチンが与えられるまでは健康な子供のように発育していましたが、ワクチン接種後直ぐに自閉症へと退行していきました。その子供は全米でも著名な自閉症の専門家によって診断されました。10年以上もの間、数千人の保護者はワクチン接種後に彼らの子供たちが急激に退行していったという報告書を出してみました。

自閉症のケースは過去15年間の間150人に一人という数で劇的に増加しており、今日の小児発達障がい疾患のトップであります。昨今、乳幼児へのインフルエンザワクチン接種は奨励される傾向にあることはとても危険だと思っています。副作用が起こりやすいのは乳幼児だからです。

ほとんどの副作用は報告も保障もされません。副作用の実態は何も分からない。何もしないほうが安全でインフルエンザよりワクチンが怖い、このような記事ですけれども、この引用文献は「2005年7月の朝日新聞」、また、「医者には行けないインフルエンザ•ワクチンと薬j母里啓子氏のジャパンマシニスト社から出されているものです。消費者レポ一ト日本消費者連盟、国立公衆衛生医院の疫学感染室長を務めた母里啓子氏などの引用文献であります。

非常に重篤な副作用として現れることも報告されていますが、時間がたっても、たって現れた場合や、因果関係がはっきりしないなどの理由で、国も製薬メーカ一もほとんど認めないといわれています。

添付文書にはワクチン接種者に対して、必ず健診なども行ってその副作用も説明して、しっかりとこの納得を得るということを求められております。

公的にも進めているものですから、やはりこれを積極的に推進するというようなことは、あんまりしないほうがいいんではないかと公的機関からですね、インフルエンザを予防しましようと言って推進するのはあんまり積極的にしないほうがいいんでないかと思いますね。

それで、鼻や喉、ロからの粘膜通して入るウイルスに対してですね、血管に抗体を作るのを目的でワクチン接種っていうんは全く関係のないわけで、そういうことが実際に厚労省も、また、製薬メーカ一もそして、ウイルス学者等もきちんと証明してますので、やはり積極的にワクチン接種を進めるというのがそういう被害者、特に乳幼児に対しては、しっかりと注意、慎重にすべきではないかとそのように思います。その部分については、やはりそれを推奨する役場にも責任があると思いますので、そのへんのことをしっかりと対応すべきではないかと思います。

佐野議長

ワクチンについてはですね、西川議員の言よる
趣旨は分かりますけども、答弁としてはちょっと難しいかなと感じます。

佐野議長   安川企画政策課長。

安川企画政策課長
西川議員さんの再問のうち文化ホ一ル等の整備事業に関することについて、御答弁をさせていただきます。

まず1点目、現在の位置に建て替えるのがいいのでないかという点でございますが、構想段階でも検討いたしました。構想段階では3か所の候補地を考えたわけでございますが、最終的に現在の案の位置に決定いたしましたのは、まず、新しい施設の規模からしますと現在の建物より相当大きくなるというふうなことで、立て替えをするとなれば福祉センタ一、町民会館、保健センタ一をまず取壊しする必要があるという点で、移転が生じて孝いります。移転先、また、仮設というのも必要になってくるわけでございまして、それがまず1点。

それから緑の広場の位置に新しい施設を建てまして、現在の建物の位置を緑地広場にすると、それと駐車場にするという点で、一帯が現在のプール跡の駐車場とともに広い、大変広い空間が空間つていいますか、駐車場と広場ができるということで、災害時にはいろいろと利用できるのでないかという点が2点目です。

それから駐車場が今現在でも体育館の利用時とかには不足しがちであるというふうな点で、駐車場ができるだけほしいというふうな点で、現在の案にしますと、駐車場がある裎度更に確保ができるという点ございます。

それから設計業者のほうにも確認しましたら、緑の広場の辺りが一番いいであろうというふうな御意見もいただいて、最終的に現在の案にさせていただいたところでございます。

また、建て替えをするにしても、現在の案にするにしても施設本体の工事費としては大きく変わりがございませんので、ほとんどの事業費が現在の施設の本体工事にかかってくることと思いますので、いろいろの趣旨を考えまして現在の案にさせていただいたのが一番いいのでないかということで、現在の案とさせていただいております。

それから2点目の管理運営に関することについてでございますが、管理運営に関する計画の策定につきましては、平成27年度の早い時期に着手をしたいと考えております。

施設管理につきましては、施設の一般的な維持管理のほか、文化ホールの舞台設備や機器の運用には、通常ニ、三か月の訓練を要するとのことであり、相当の熟練が必要であると聞いております。また、文化ホ一ルの事業展開につきましても、自主公演や文化活動の運営については、専門的なノウハウが必要と考えられるとともに町民の方にも参加していただいての事業運営も必要でないかと考えております。

管理運営につきましては、専門的な知識が必要と予想されることから、施設管理やホール運営にノウハウを有する者に指定管理により委託することが望ましいのではないかと考えておりますが、他団体の例を参考としつつ町議会や関係者の御意見をお聞きしながら今後検討してまいりたいと考えております。御理解賜りますようによろしくお願いいたします。以上でございます。

佐野議長   西川良夫君。
西川議員
これから協議をいろいろ意見を聞くということなんですけど、意見を聞く、聞き方によっていろいろな意見が出てくると思うんです。それで今現在のプランを持ってこの中でどうかという意見の聞き方と、今までの計画をいろんな形に変更をしたほうがいいのかどうかという聞き方といろいろな聞き方があるんですけど、その意見の聞き方については、どういうふうな聞き方をするんですか。

佐野議長   安川企画政策課長。
小堀議員、「決まってしもうとるんじや。」との声あり

江西議員、「これから検討するってなっとんやけん、それ聞きなよ。もう決まったみたいなよ。-
との声あり

I小堀議員、「うん、決め……。Jとの声あり」

安川企闽政策課長
今現在、住民の方に住民の方といいますか、各種諸団体の方などに御意見をお聞きすべく、今候補者、お願いする方の名簿を作っておるところでございますが、できれば12月にしたいと考えておったのですけども、ちょっと作業的に遅れてまして、1月中には開催したいということで、今努力をいたしております。

何もない中で、御意見をお聞きするというのも、なかなか御意見も出づらいと思いますので、ある程度今まで打合せしてきました内容を設計業者に図面を引いていただきまして、それに対して御意見をいただくような方法で考えております。

佐野議長
よろしいですか。

江西議員、「議長、関連でちょっとお願いします。

関連、何で関連、関連。Jとの声あり
〔議員、ロ々に発言あり〕

佐野議長
閨連な、簡潔に。
佐野議長

江西博文君。
江西議員
今課長の話の中で、この前初めて当初予算、設計が出ました。その時全員協議会をいたしました。その時に場所の決定については、これから検討すると、議会にも相談しますという話がありました。課長が今の場所がべストだという答弁があったんだけど、これはもう決定したんですか。これ議会全員協議会に諮ってますよ。

〔西川議員、「いや、決定はしてない。Jとの声あり〕
江西議員
今したって言よった。今の場所がベストって言うたんよ、課長は。

西川議員、「決定したんやな。」との声あり|

佐野議長
江西議員
決定はしてないだろう。まだ、これから“
敷地でなしに、建築場所。建築場所もよ。
古川議員、「今の場所に……。Jとの声あり〕

江西議員
佐野議長
緑の広場ものけて。決定ではないと思いますよ。

古川議員、「緑の広場のほうへ持って行くというな。Jとの声あり

江西議員
緑の広場のほうへ持って行ったほうがベストやって言うたんよ。それは違うでないかってこの前全協で話があったでえ。

小堀議員、「全協の時、こういう話出とんで
よ……。_}との声あり

江西議員
その時は、課長はこれから議会と相談、議会とか有識者と相談していきますってなったんよ。建物があそこの福祉センタ一の全体の敷地はあそこで決まっとんでよ。その中の場所についてよ、議員さんの中にもいろいろ意見あった、あると思うよ、今でも。

小堀議員、「間取りのな、レイアウト。」との声
あり
江西議員、「レイアウト。」との声あり
古川議員、「建物の場所。」との声あり

西川議員、「文化ホ一ルの位置なんです。」との声あり

江西議員
課長が今、緑の、これ大事なことやけん、本会議で答弁したことを言うけどな、緑の広場がある場所へ本体を持って行ったほうがベストやって言うたんよ、今。当初の全員協議会に諮った時にも図面と一緒の所でえ、場所が。ということは、全協で話、全協で場所変えてもこれからの話です。

設計者と話してこれからのことですって課長答弁したんでよ。そしたら、緑の広場をのけてそこへ建てるのがベス卜ですって今答弁したんでよ。設計者もそう言よりますって言うて。議事録おこしてみな。

佐野議長
ちょっと待ってくださいよ。課長な、今言よんは、そのいうレイアウトどこにどういうふうなものを持っていくかっていうことをこれを今課長は何か決まったようなことを言うたということも決まってないんか。

古川議員、「緑の広場のとこっていう話を出してきとるけん。」との声あり

江西議員
緑の広場を撤去して新しく建てる施設をそこへ移動するのがベス卜という設計者の話があったので、これがベストと思いますって言うたんよ。議事録おこしてみてくれだ。これ本会議場やけん、本会議場で課長が答弁したことやけんな。

今度、最終日でいろいろ委員会こしらえるって言よるけんど、本会議で答弁してありますって言うたら、もう決まってしまうんでよ。委員会要らんようになってしまうでよ、それだったら、それを聞きたいんよ。

佐野議長
小休します。
(時に午後2時46分)

佐野議長
小休前に遡り会議を再開いたします。
(時に午後3時34分)

佐野議長
関連で江西議員からの質問で、ちょっと行き違いがあったようです。安川企画政策課長より答弁を申し上げます。

佐野議長   安川企画政策課長。
安川企画政策課長
建設場所につきましては、以前、全員協議会におきまして、ボーリング調査をした上で最終的に決定する予定との御説明をさせていただいておりました。

佐野議長
今日のそこがベストと言うんは、撤回する、それに替えるということで……。

江西議員、「議長が撤回したらいかんわ。Jとの声あり

小堀議員、「議長でなしに、こっちが撤回せない
かん。Jとの声あり
〔議員、ロ々に発言あり〕

安川企画政策課長
先ほどの答弁の修正、訂正をさせていただきます。御説明した建設場所がベストというふうな最適ということで御説明申し上げましたが、調査をした結果で最終決定をするということで、訂正させていただきます。
佐野議長
以上で、通告のありました5名の一般質問は終りました。

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