H21年第4回定例会・一般質問会議録・町営住宅家賃その他徴税納付率について・指定ゴミ袋値下げについて質問しました。

古川議長
次に、10番議員•西川良夫君の一般質問を許可いたします。

西川良夫君

西川護員
ただ今、議長からの許可をいただきましたので、一般質問をします。その前に、この度の町長選挙における石川町長の再選、また、矢部議員の当選、心からお祝いを申し上げます。石川町長におかれましては、多数のこれまでの実績を評価されての結果だと思います。また、それに対する批判もあったことも確かでございます。

このことでよく施策をしていただいて、これからの町政発展のための強いリーダーシップを期待をしたいところでございます。それでは、一般質問に移らせていただきます。

まず、最初の質問でありますが、昨年末から続く経済不況によって、個人所得の減収が広がり、大変厳しい状況が続いております。

今日の朝のニュースでも、334万人の失業者と発表されておりましたが、依然として非常に厳しい就職難やリストラ、企業倒産といった国全体の大きな不安が薄れることなく、今年も終わろうとしていますが、そこで、高い税金や保険料を払うのが大変だという言葉も多く耳にします。現在、この町営住宅の家賃の納付率、また、町県民税、固定資産税、国民健康保険、それぞれの徴収率の状況をお伺いしたいと思います。

また、それに対する滞納者に対しての徴収の方法、町民の皆さん、また、職員、我々議員に対しても、どういう状況になっているのか、お伺いをしたいと思います。続いて、2点目でございますが、指定ごみ袋の値下げについてでありますが、先ほどの前段の議員の質問にもありましたように、ごみ袋の値下げをする声が大変多い訳でございますが、先ほどの町長の答弁に対しての少し理解ができないところがありますので、再度、質問させていただきます。

まずこのごみ袋の有料化がどうして全国的になっているのかということについて、まずこの汚染者負担原則というのがありまして、環境を汚染する人がそれを回避するための費用を払わなければいけないという内容なんですが、例えば工場から排水を川に流して川を汚していたら、それを回避するために、その工場が排水の浄化装置を自費で設置しなければいけないということになっておりますが、これが家庭から出るごみについても考えてみますと、藍住町でも、町の仕事として家庭ごみを収集し、焼却やその他の処理を行っております。

この費用は、当然、町民の税金から支出をされている訳でございますが、このごみ袋を無料にしてもらいたいという方のために、少し説明をしますと、家庭によってごみの量というのはまちまちで、大量に出す家もあれば、ほとんど出さない家もあります。

それらに同じように税金からごみに変わる費用を支出するのは不公平だということから、このごみを出す家に対して、その量に応じて費用を負担してもらおうという考え方から、多くの自治体でこの指定ごみ袋有料化になっていると思っております。

このことにつきまして、町民の皆さんの御理解と御協力によって、現在では〗7%のごみ減量になり、焼却炉の稼働時間も大幅に短縮し、非常に町もきれいになったと、このような評価もあります。そこで、もう少し袋の価格を下げてほしいという声が大半でありますが、先ほどの町長の答弁にもありました町民の皆さんには大変感謝していると。

ごみが少なくなり、町もきれいになったということに対しては、感謝をしている。しかし、まだまだルールが守られていない。このルールが守られていないということと、ごみの袋の価格にどういう関係があるのかという、因果関係ですね。

ごみ袋の価格とルールが守られるか守られないかという、この因果関係がどういうふうになっているのか、私には理解ができませんが、この汚染者負担原則という考えから判断して、現在の価格からそれぞれやはり、私は100円ぐらいの値引きをしてもいいのではないかと。

値下げをしてもいいんじゃないかと思っております。町長にお伺いをしたいと思いますが、ごみ袋の値段が高くすれば、ルールが守られるようになるのか。そのことについて、お伺いしたいと思いますが、明確な答弁をお願いしたいと思います。以上、質問を終わりまして、答弁をいただきます。

古川議長   下竹生活環境課長
下竹生活環境課長

それでは、西川議員の質問に対して、御答弁申
し上げます。まず、町営住宅使用料の収納率についてでございますが、平成20年度の町営住宅使用料の収納率については、現年度分が89.00%、滞納繰越分が4.78%となっております。

滞納者に対する対策といたしましては、一般納付指導、文書催告、呼び出し納付指導、訪問納付指導を行っております。高額滞納者で度重なる納付指導等にも応じない者については、住宅の明渡しと滞納家賃の支払いを求め、訴訟を行うという強い方針で臨んでおります。

なお、家賃明渡し等の請求訴訟については、これまで5件行っており、2件は強制執行、その他は明渡し、全額納付等の和解となっております。

次に、指定ごみ袋の値下げ問題についてでございますが、御質問にありましたように、指定ごみ袋制の導入により、ごみの減量化•資源化が進み、可燃ごみの減少により、焼却も効率よく行っております。ごみ問題に対する住民の関心も高まっており、一定の成果も得られると考えられますが、まだ、分別や出し方など、十分でない点もあります。

今後も啓発に努め、町長も申しましたとおり、分別や資源化などが十分定着した段階で、値下げや無償配布制度の拡大などを含め、再度検討すベき課題であると考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

先ほど、あと、高くなればルールが守られるのかとかいう御質問でございますが、確かにごみ袋が大都市の方では高い所もございます。1袋が100円程度する所もあるようでございますが、確かに、ごみは費用負担ということで、たくさん料を出す方については、それ相応の負担をしていただくということでごみの有料化を進めてまいりましたので、ルールが守られていないことと価格が因果関係があるのかという御質問もございましたが、価格の過多に伴われずにルールというのは一定守っていただく必要もあると思いますので、その点につきましては、今後も十分啓発を進めてまいりたいと考えております。

古川議長   安川税務課長
安川税務課長

西川議員さんの御質問の内、町税の徴収率と滞納者に対する対応について、御答弁申し上げます。まず、徴収率についてでございますが、現在、年度途中でありますので、平成20年度決算における状況を申し上げさせていただきます。

平成20年度決算における徴収率は、町民税個人•現年度が97.5%、滞納繰越分が15.3%、町民税法人•現年度が98.8%、滞納繰越分が42.3%、固定資産税•現年度が97.0%、滞納繰越分が21.8%、軽自動車税•現年度が96.3%、滞納繰越分が12.2%、国民健康保険税•現年度が92.4%、滞納繰越分が11.3%となっております。

次に、滞納者に対する対応についてでございますが、督促状を発してもなお納入のない方につきましては、文書催告を行い、納税相談を実施しておりますが、それにも応じていただけない場合には、調査を行い、差押え等が可能な財産を確認した場合には、差押え並びにその差押え財産を金銭に換える、換価を実施して徴収をしております。

特別な事情により、納入困難な状況が認められ、納付計画を立てて分納誓約をされる場合には、これを着実に実行していただくようお願いをいたしておりますが、理由もなく分納誓約不履行が続く場合には、差押え等を執行させていただく場合もございます。

また、破産手続等が行われている場合にありましては、交付要求等を行い、少しでも納入につながるよう、手続を進めています。困難事案等につきましては、平成18年4月に発足しました徳島滞納整理機構に移管をして、滞納整理を遂行しております。以上、御答弁とさせていただきます。
古川議長  石川町長
石川町長

西川議員さんのごみ袋の問題についての御質問にお答えをいたしたいと思います。先ほどの議員さんにもお答えをいたしましたとおり、ごみ袋有料化によりまして、17%の減量化が達成することができたと。

そうすることによって、町が今、西クリーンステーションで焼却をいたしておりますけれども、かつては12時近くまでかかっていた時間が現在は8時ぐらいまでで仕事を終えることができているようでございまして、3時間から4時間ぐらいの短縮が図られたと。そうしたような、大きな効果を生み出しております。

それから、集積所周辺が非常にきれいになったというような問題で、付近の住民の方にも大変喜ばれております。また、分別とかそういうようなのもしっかりできだしたというような効果が出ております。

私も、何もごみ袋を有料化することによって、それから財源を生み出して、町の収入を上げていくというような問題ばかりでなしに、やはり、本町にとりましては、このごみ袋の問題をいかにするかというのが一番大きな問題でございました。

西クリにつきましては、30トンという能力がございますので、これ以上ごみが増え続けることによって、その能力をオーバーして、西クリが焼却時間が深夜にまで及ぶというようなことはとてもじゃないけれどもできないというような問題もございましたので、ごみ袋有料化に踏み切った訳でございます。

本当に住民の皆様方には御理解をいただき、御協力をいただいておりますことに対しまして、心から厚くお礼を申し上げます。このごみ袋の有料化、特に値段の問題でありますけれども、西川議員さんは、ごみが減量化されたといったことで、10円程度の値下げをしてもいいのではなかろうかというような御指摘でございます。

これからも、この有料化、ごみ袋の価格につきましては、これからのごみ出しルールの徹底でありますとか、あるいはまた、本町のこれからのごみ出しのごみの量とか、いろんなことを総合的に勘案いたしまして、これからのごみ袋の価格につきましては、検討いたしたいと思っております。少なくとも、値上げはございません。

値下げの方向で、10円が適当なのか、あるいはまた、どれぐらいが適当なのかといったところを考えさせていただいたいと、このように思っておりますので、どうぞ御理解をいただきたいと、このように思います。

古川議長   西川良夫君

西川議員
答弁をいただきましたので、再問をしたいと思います。町営住宅の納付率が89%ということでありました。この厳しい財政状況の中で、滞納される方も当然いる訳でございますが、その減免措置というのが、実はあるんですね。

この減免措置の中で、入居者は、同居者の収入が著しく低額であるとき、また、2つ目には、入居者または同居者が病気にかかったとき、入居者または同居者が災害により著しい損害を受けたときと、こういった形の状況になれば、減免をできるという、そういう条例で決まっておりますが、滞納者に対しての話合いあるいは情報提供とか、そういったことについての話合いができていれば、滞納せずに済むといったこともあるかも分かりませんが、こういった内容についての話合い等ができているのか、しっかりとこういった話ができているのかということをお伺いしたいと思います。

また、この明渡し請求というのもできるようになっておりまして、不正行為によって入居したとき、あるいは家賃を3か月以上滞納したとき、町営住宅あるいは共同施設を故意にき損したときとか、こういった形でこの高額所得者に対する明渡しも請求することができるとなっておりますが、状況をまず把握されての対応をしておられると思いますが、このことについてのしっかりとした対応が条例に基づいてできているのかということをお伺いしたいと思います。

それで、次、税金の話でございますが、まずこの詳しい答弁がありませんでしたが、職員あるいは我々議員に対することもお伺いしたいと思うんですが、まずこの督促状が送られ、そして、再度また督促状が送られて、そして、それにも応じなければ、自治体の職員が戸別訪問をして税金徴収に当たると。で、滞納、延滞金が付いた形での徴収をするということになっているようです。

また、いろいろな話合いの中で、分納の相談とか、そういった形にも応じない場合には、最終的には差押えをするという、そういうふうになっていると思います。この差押えについては、給料、あるいは動産、車とか貴金属その他についての価値のある物と、こういう形で進めていかれると思いますが、最終的には、公売の方法としては、インターネットオークションなどで徴収をしているという、そういう形になっているようでございます。

この5年間という期間のそれができなければ、不納欠損処分として、滞納額がなくなると。こういった形でこの徴収については、非常に力を入れているという話でございますが、この差押えとか、また滞納者の財産調査などについて、裁判所の許可は不要なので、差押え前に裁判所から連絡来ることなく、ある日突然、差し押さえられると。

そういうことで、いろいろな自治体によっては違いがあるようなんですが、差押え前に文書などで通知をされることもあるんでしょうか。藍住町においての対応ですけども、そういうプロセスを一応聞かせていただきたいと思いまか、計画を守っていただけない場合等につきましては、財産調査を行います。

財産調査で差押え財産が確認できました場合につきましては、差押え予告通知等を発しまして、なお、自主納付等、納入につきまして、誠意が見られない場合につきましては、差押えを執行いたしております。今現在やっている主な内容でございますが、差押え財産につきましては、主には預金、生命保険等が主なところとなっております。以上でございます。

古川議長   北口副町長
北口副町長

町職員、議会議員の納付状況、滞納者についての御質問がございましたので、お答えいたします。町職員、議会議員における滞納者についてでありますが、特定の、課長も申しましたように、特定の集団や団体の構成員に関する情報について、個人を特定しない限りにおいては開示できるという、そこのところを私どもは判断しなければなりません。

御質問の内容は、地方税法に規定する「秘密」には該当ないと思っておりますが、地方公務員法上の「職務上知り得た秘密」には、当然該当するものと考ております。また、特定の集団や団体の構成員についての情報を開示すると、個人を特定せずとも、その構成員全員に対して、開示内容に該当するという可能性を示すということになりかねません。

内容によっては、構成員全員の名誉にかかわる問題も発生しうるものと考えます。したがいまして、御質問の滞納者の有無については、議会議員についての答弁は差し控えさせていただきたいと考えます。

しかしながら、町職員についても同様の考えでございますけれども、行政に携わる者、自らの状況についてのことでございますので、自らの状況を御報告するという観点から、職員についてのみ申し上げさせていただきたいと考えます。

今現在、特別職を含めた正規職員については、本町町税の滞納者は、存在いたしません。また、臨時職員につきましては、「藍住町町税等の滞納に対する特別措置に関する条例」に基づきまして、その人を任用する時、雇用する時点におきまして、町税の滞納がないことを確認して任用を行っておりますので、そのことを申し上げて、御答弁といたします。

I森議員、「それ、おかしいん違うで。」との声あり〕
喜田(修)議員、「議員さんにあるんえ。」との声
あり
•<
森議員、「職員はあるかないか言えて、何で議員は

言えんのぞい。言うたらええんじゃわ、それ。」との声あり

喜田(修)議員、「讓員、言うたらええんでえ。
名前言わんでも、あるかないかを言うたらええんでえ。」との声あり

森議員、「そうじゃ。」との声あり

喜田(修)議員、「名前言う必要ないんやけん、
あるかないかを言うたらいい。それはおかしいわ。」との声あり

森議員、「言うたらええんでえ。」との声あり

森議員、「•••黙っとんでないかい。」との声
あり

喜田(修)議員、「何じゃ関係ないでえ。ほなけ
ん、•••だけでやな。それとな、一つ北口に聞
くけど、2年ぐらい前に、私、滞納者がある、
3千万ある人があるのに、今、これ増えとんかえ。
増えとらんのかえ。名前、言わなんでええ、私は
知っとるんやけどな。3千万の債務がある人があ
るんよ。それが増えとんか、減っとんか、どんな
ん。」との声あり。

古川議長

まあ、西川議員の質問に対して、今、答弁を求めております。

古川議長

喜田(修)議員、「議員さん、あるんならあるっ
て言うたらええんでえ。名前言わんでええんで
え。」との声あり

古川議長    発言は、その程度でおいていただきたいと思います。

石川町長
西川議員さんの指定ごみ袋の価格について、値下げについて、御答弁をさせていただいたらとこのように思います。私も選挙期間中、選挙カーによります街宣の時に、ごみ袋の価格については、値下げの方向で努力をいたしますということを申し上げてまいりました。

これも、私の公約として、これから私自身はとらえております。したがいまして、周辺の市町村の価格の調查を行った上で、いくらの値下げというのは、今、申し上げることはできませんけれども、値下げの方向で検討させていただきたいと、このように思っています。

古川議長
それでは、昼食のため、小休をいたします。再開は1時から。よろしくお願いいたします。

古川議長  

(時に午前11時59分)
小休前にさかのぼり、会議を再開いたします。(時に午後1時02分)
西川良夫君

西川議員
午前中に続いての質問でございますが、税金の滞納についての情報公開というのについては、我々、特に議員については、町民の皆さんから税金をいただいての報酬という形でいただいている訳でございます。そういう意味では、特に情報公開をしないといけないと思っております。

町民の皆さんが、やはり特定の団体についての情報公開ができないというようなことは、到底御納得いただけないんでなかろうかと。そういう意味で、差押えをせずにとのことでございますが、町民の皆さんに対する差押えの規定、それと公職にある者に対しての差押えの規定、この違いはあるのか。そのことをお聞きしておきます。

それと、ごみ袋の値下げについてでございますが、町長の答弁によりますと、ごみ袋の値下げについては、町民の皆さんのルールを守らない人は一部、職員の話によりますと、守れない人がいます。したがって、この値下げはできないというようでございます。

もう一度お聞きしますが、このごみ袋の値下げをするしないによって、ルールが守れるか守れないかという話は、まだきちっとした回答をいただいておりません。この因果関係について、もう1回、きちっと答弁をお願いしたいと思います。

それと、ある時期が来たら値下げするということでございますが、ある時期という基準は、何でしょうか。これは、町長の気分次第か、それとも、何%までルールが守れたらというような、値下げに値するのか。その基準は何になっているのかということをお聞きしたいと思います。

古川議長   安川税務課長

安川税務課長
再再問について、お答え申し上げます。滞納処分の扱いについてでございますが、滞納処分の扱いにつきましては、全体的な処理の中で同様に実施いたしておりますので、御理解のほど、よろしくお願いしたいと思います。全く同様に処理させていただきます。

古川議長    石川町長

石川町長
ごみ袋を値下げするなりですね、町民の皆様方のごみ出しル一ルが守られておるか守られていないか、その基準はどれぐらいかといったことで御質問がございましたけれども、その基準については、そのような基準を設けている訳ではございません。

また、ごみ袋を値上げする、あるいは値下げすることによって、例えば有料化、さらに値上げをしたからと言って、ルールが完全に守られるようになるかっていうことにつきましても、なかなかそこら辺は微妙な問題だなあと、このようには思います。

ただ、このごみ袋の価格を値下げをするというのは、西川議員さんの一般質問の質問の中でも、私、答弁をさせていただきましたけれども、値下げの方向で検討したいと。時期はいつ頃だといったことでございますけれども、このごみ出しルールの問題は、また、不法投棄等との問題等とも絡めて検討させていただく中で、できるだけ早期にごみ袋の価格につきましては、値下げの方向で努力をしてまいりたいと、このように考えております。

古川議長    西川良夫君

西川議員
税金の滞納についての答弁の内容ですけども、よく分かりません。その差押えの手順ですけども、これは、分かりやすく言えば、一般住民の皆さんと議員において、同じ手順であるのかないのか。そのことをお聞きしております。それと、ごみ袋の値下げについては、来春、年度替わりぐらいから値下げを私はすべきではないかと。

選挙戦中ですね、値下げをしますと言って、戦ってきた訳ですから。それによって支持をされた訳ですから、その結果というものを、いつか分からないようなことでは、また不信感が出てくると思いますので、その辺を明確にしていただきたいと思います。以上、答弁をいただいて、質問を終わります。

古川議長    安川税務課長

安川税務課長
滞納処分の進め方につきましては、その方の職に関係なく、全く同様の基準で判断させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

古川議長    石川町長

石川町長
できるだけ早期に値下げができるように検討をしてまいりたいと、このように考えております。

古川議長
おはかりいたします。本日の日程では、一般質問者は4名となっておりますが、議事の都合により、引き続いて一般質問を続けたいと思いますが、これに異議…。
西川議員、「議員の中にいるのかいないのか、答弁いただいておりません。」との声あり

古川議長

議員の滞納があるかないのかの答弁ですか。

西川議員、「そうです。」との声あり

古川議長   北口副町長

北口副町長
これも先ほど、差押えの件で税務課長の方から申し上げたとおり、議員だからということで別に隠しておる訳ではございません。一般の方のことをここでどうこう言われても、申し上げられないのと一緒であります。

先ほど、じゃあ職員は一定の答えを出したのに、議会の方は言わんということがあるのかという意見もあったようですが、職員の納付状況については、最近、他の市町村にも未納があった場合、職員自身に未納があった場合ですね、滞納者の人数と総金額を発表している事例がございます。

これは、県内でもございます。そうした事例があることと、もし仮に職員に未納者があるとすれば、職員の資質、あるいは倫理観の問題もある上に、私ども、上司といたしまして、反省しなければならない場合もございます。そういう指導不足という点で、反省もしなければならないという点も出てまいるかと思います。

そうしたことで、滞納者の職員につきましては、滞納者の存在の有無にかかわらず、発表することにした訳でございまして、決してないから、存在しないから発表した、存在しているから発表しないという訳ではございません。そういうことで御理解をいただきたいと思います。

佐野議員、「なかったらないで言うたらええんでえ。」との声あり

喜田(敏)議員「なかったらない、あるなら
ある、どっちか提示した方がええん違うん。」との声あり

佐野議員、「これは議員やけんな、あるんか
ないんかぐらいはやな、議員、心配しとん
やけんな。臨時職員でも滞納があったら採用
せんって、そこまで厳しくしとってやそ。」との声あり

古川議長  小休します。(時に午後13時12分)

小休前にさかのぼり、会議を再開いたします。(時に午後13時52分)

古川議長  西川良夫君

西川議員

先ほどからの続いての質問でございますが、税金の滞納者についての対応のあり方について、特に、我々議員にとりましては、町民の皆さんからいただいた税金によって報酬をいただいている訳でございます。

そういう意味では、一番に情報公開をきちっとしなければいけないと思っておりますが、この滞納者に対する徴収の方法については、町民の皆さんには容赦なく差押えをしているということでございますが、この諉員と町民に対する徴収の仕方において、その手続の徴収の仕方においては、差があってはいけないと思います。そういう意味から、もう一度明確に議員に対する徴収の仕方の対応について、明確な答弁をお願いしたいと思います。

古川議長   安川税務課長

安川税務課長
改めまして、滞納者に対する滞納処分の方針について、御説明をさせていただきます。滞納処分の扱いにつきましては、全体的な処理の中で、同様に実施いたしておりますので、仮に本町議会議員の中で、対象者がおいでる場合には、納税相談とともに、滞納整理機構への移管をはじめ、財産等の差押え等、適正な滞納処分を執行させていただく方針でございますので、御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

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