藍住町議会議員視察研修・友好都市・山形県河北町・鶴岡市へ

 
  • 6月23日から25日までの日程で藍住町との友好都市、山形県河北町へ議員13名と石川町長、議会事務局長の計15名で視察研修を実施した。今回の研修目的は河北町の行政、紅花文化、町づくり推進など地域活性化への取り組みを学び、また今後の友好交流に向けた一層の協力関係を推進していく為のものである。
  • 町の面積52平方キロ、人口約2万人の河北町は、紅花染め、さくらんぼ、米、地酒、スリッパ等の生産で有名。役場入り口では町長、議会議長ほか全職員の熱烈歓迎を受けた。
  • 河北町では2020年度を目標に10年計画で、自然との調和、安心して子育てが出来る町、歴史に学び人材の育成、交流から活力を得る町、また、町民の町づくりに対する協力度を上げる目標も詳細に設定している。
  • 30年前に建設された町民体育館は全国から多数見学に訪れたほど規模、機能性に優れており連日たくさんの住民が利用している、この体育館から全国一位の卓球選手が3人も出たと説明があった。
  • さらに、地域交流センターどんがホール、紅花資料館、サハト紅花館等、広大な敷地に住民の体力づくりや憩いの場として、また子育て支援から若者、高齢者まですべての年齢層が多種多様の利用可能な施設として充実している事に、河北町の先見性と地域発展への意気込みを感じた。
  • 紅花の歴史的文化を発展させると共に住民の健康づくりの環境整備と自然との調和を下に、町民と一体となって推進する町づくりの取り組みは、我が藍住町にとっても大変参考になり有意義な視察研修となりました。

2日目
鶴岡市への訪問・体育館視察

  • 広大な敷地にひときわ存在感のある市体育館は市民の健康増進の場所であり市民交流の場として連日賑わっている。
  • バスケットその他、数々の競技ができる機能を備えている他、雨天にもランニングができるコースがあったり、またトレーニングルームやヨガなど多目的施設が併設されている。
  • 利用料金も低く設定されていて、トレーニングルームには、専門のインストラクターが2人常駐、利用者には大変喜ばれている。
  • このような取り組みから、体の不自由な高齢者などの機能回復が見られるなど良い効果が現れている。
  • 市民の常日頃の運動促進によって医療費上昇の抑制にも繋がる事が期待され市民全体の幸福度が高くなることは間違いない。
  • 少子高齢化は全国的な共通課題として、河北町や鶴岡市の取り組みは我が藍住町にとっても大変参考になった。

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